なぜ強くなる冬のワキガ。冬ワキガに欠かせない4つの方法とは

汗をかきやすい夏―。
ワキガも夏の方臭いが強いだろうと思いきや、なんだか冬のワキガもけっこう臭う気がする・・・。
そんな経験をされたことはありませんか?

結論から言いますと、冬のワキガは夏よりも強く臭う傾向があります。

それはなぜでしょうか。
実は冬の方がワキガが臭いやすくなる条件が揃ってしまうからなんです。

冬に揃うワキガが臭う条件とは?

以下に冬に揃うワキガが臭う条件をまとめました。

本能で基礎代謝が上がる

皆さんにはこんなイメージはありませんか?
南国の人はみんなふくよか。
それとは反対に寒い国の人は、細身。

これには実はちゃんとした理由があります。
食事内容に影響されることも多いですが、実は人の体は暑い時よりも、寒い時の方が基礎代謝が上がります。

基礎代謝というのは、燃料を燃やして「熱」に変えること。
寒さを感じれば、人は一生懸命「熱」を作り出そうと代謝を上げるわけです。

その結果、アポクリン腺・エクリン腺、両方の汗腺も活発に働きます。
結果、汗の分泌量が増えて臭いも出やすくなるのです。

代謝が上がるので、ダイエットに向いているなどの利点もありますが、ワキガさんにとっては冬は臭いが出やすい憂鬱な時期だといえます。

厚着のムレで臭いが出やすくなる

厚着でムレるのが臭いの原因になる

冬は重ね着で暖かくしようとしますね。
実は、冬の重ね着はムレの原因

私達の体は実は気が付かない間にも汗をかき続けています。
これを「不感蒸泄」と言います。
量にして約1リットル。
そのうちの3割は呼吸によるものですが、その他は全て汗として皮膚から出ていきます。

ワキの下も例外ではありません。
この汗だけではなく、上記したように冬は基礎代謝が上がり、ちょっとしたことでもすぐに汗をかいてしまいます。

それらの汗が重ね着した衣類の中で多湿状態を作り出します。
ワキガ菌は多湿が大好き。
湿気を感じると増殖スピードが一気にアップします。

臭いを作り出す菌にとって好環境ができることでワキガの臭いがでやすくなるのです。

運動量が減り、濃い汗が作られる

運動をしないことで濃い汗が作られる

夏よりも冬の方が動くのが億劫に感じる人は多いのではないでしょうか。
寒いために体を動かしたくなくなります。

しかしこのような行動もまたワキガ臭悪化の原因になります。
あまりか体を動かさないことで、体には老廃物がどんどん蓄積していきます。
これらが汗を濃縮させ、臭いの濃い汗となってしまうのです。

冬であっても定期的にフレッシュな汗をたくさんかく時間(ジョギング、サウナなど)を作った方がワキガ臭が出にくくなります。

ニットはワキガと相性最悪

ワキガとニットは相性最悪

冬になると出番の多いニット。
しかしワキガとの相性は最悪です。

ニットの中でも特にアクリル系は最もよくありません。
汗を吸収せず、繊維の周りに付着するだけ。
ここにワキガ菌が増殖し、ワキだけではなくニットの中でワキガ菌が増えてしまいます。

こうして「ワキではなく、ニットの方がワキガ臭い」という「臭い移り」の現象を引き起こしてしまうのです。

またヒートテックなど高機能インナーに用いられる「ナイロン」もまたニットと同様にワキガの臭い移りを引き起こしやすいです。

どうしたらいい?冬のワキガ対策

上記の原因を踏まえ、具体的に冬のワキガ臭に対してどのようなケアをすべきかまとめていきます。

定期的にたっぷりの汗をかく習慣をつける

積極的に汗をかくことで、老廃物の蓄積を避けることができます。
運動をする以外にも岩盤浴やサウナ、日々の入浴でも、意識して行えばたっぷりの汗をかくことができると思います。
一度や二度ではなく、習慣化することも大切です。

温かい部屋に入ったら衣類の量を調節する

人は寒いところから暖かいところに来た時に汗をかきやすいです。
屋外を移動する時にはたくさん着込んでいても、暖かい部屋に入ったら衣類を出来るだけ少なくする。
これだけで、ワキの下をムレさせる原因を減らすことができます。

綿素材の衣類を着用する

インナーは特にナイロン地のものは避けましょう。
綿素材の吸収性の高いものがおすすめ。
抗菌タイプのものはさらに効果的です。

臭いの強いものを食べる時には翌日に気を配って

お鍋のおいしい季節。
ネギや生姜、ニンニクにニラ。
いずれもお鍋にはよく使われる食材です。

しかし、実は臭いの強いものは体臭にも影響します。
ワキガ臭というよりは汗の全てに臭いが出やすくなるという感じです。

経験のある方も多いかと思いますが、インド人や韓国人の方に独特な体臭を感じる方も多いと思います。
あの臭いは主に食べているものが影響していると考えられています。

それほど食べ物というのは体臭に直結しています。
おいしくて体にもよい香味野菜ですが、翌日に臭いが出る可能性があるため日を選んで食べることをおすすめします。

冬のワキガ対策のまとめ

定期的に汗をたっぷりかく

こまめに衣類の調整をする

綿素材の衣類を着用する

臭いの強い食べ物に注意する

上記を意識して、冬のワキガ臭を抑えて快適にすごしましょう。